こんにちは、小島薬局中瀬店です。
皆さんはヘルプマークについてご存じでしょうか?
東京都福祉保健局が作成した福祉マークで、現在はすべての都道府県に普及されています。
先日、電車に乗って優先席の前に立っていると、赤いヘルプマークが目に入りました。
優先席は高齢の方、妊婦さん、乳幼児連れの方、ケガや体の不自由な方が優先的に座ることができるシートというのは皆さんご存知だと思いますが、
バッグなどにヘルプマークを付けている方も同様に優先席に座ることができます。
ではどのような人がヘルプマークを付けているのでしょうか?
など外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方がつけています。
ヘルプマークのデザインは赤地に白色で上に十字、下にハートマークが描かれています。
赤色と十字マークは「助けを必要としている」、ハートマークは「助ける気持ち」を表しています。
ヘルプマークにはシールが付属していて、援助してくれる人が、何をどのように助ければ良いのかを記入し、
裏面に貼っておくことがきるようになっています。
このマークを身につけている方がいましたら、バスや電車内では席を譲るなど、思いやりのある行動をお願いしたいと思います。
公共交通機関や商業施設などでお困りの様子があれば、お声かけください。
↓↓東京都福祉保健局がまとめたエピソード集を見つけました。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/helpmarkforcompany/lp/episode.html
ヘルプマークの交付場所は、都道府県・市区町村役場の担当窓口(福祉課など)です。
交付に関しては診断書や身体機能等に決められたものは無く、証明する書類は必要ありません。代理の方の申請も可能です。
沼津市の場合は市役所・障がい福祉課です。
優しい気持ちで助け合いましょう。