採用情報

コラム

コラム 2022年05月17日

【薬剤師コラムvol.5】点耳薬の正しい使い方

皆さんこんにちは、サクラ店の戸花です。

皆さんは点耳薬を使われたことはありますか?

中耳炎などの場合に、飲み薬以外に点耳薬(耳の中に薬液を滴下する薬)が処方されることがあります。今回は点耳薬の使い方のコツ、注意点などをご案内いたします。

点耳薬の使い方

  1. 手を洗う。
  2. 耳の中の分泌物を綿棒などで掃除する。
  3. 手のひらで数分容器を握って人肌程度に温める。
    ※冷たい薬液を点耳薬するとめまいを起こすことがあるため注意が必要です
  4. 点耳する耳を上にして横向きに寝る。
  5. 指示された滴数を耳に中に滴下する。

    滴下するときのコツ

    軽く耳たぶを持って後頭部側に引っ張ったり、滴下したときに唾を飲み込むようにしたりすると液が奥まで届きやすいです。

  6. 決められた時間そのままの姿勢(横になったまま)でいる
    点耳の場合は2~3分、耳浴の場合は約10分程度。医師から指示に従いましょう。
  7. 点耳のときの姿勢

  8. ティッシュなどを耳に当ててから起き上がり、耳の外に流れ出た液をふき取る。
    耳の中まで拭き取る必要はありません。

こんな場合は

液が冷たくて、めまいが起こった場合

楽な姿勢で休んでいましょう。すぐに落ち着いてくると思います。

小さいお子様使う場合

寝ている時にソーっと点耳してあげてもよいでしょう。嫌がって動いてしまっても入った分だけでも大丈夫です。

注意してほしいこと

目薬とほとんど同じ形をしていて、目薬と点耳薬の両方に使われる薬剤もありますが、点耳薬としてしか使われない薬剤もあります。医師や薬剤師の指示に従って正しくお使いになっていただきますようお願いいたします。
また、保管の際も点眼薬の近くに置かないようにするなど注意をしてください

耳浴(じよく)ってなに?

薬を長時間、耳の中にとどめておく方法を耳浴と呼びます。
点耳にくらべて長い時間(だいたい10分程度)横になり同じ姿勢を保つ必要があります。

新着情報一覧を見る
プライバシーポリシー サイトマップ