アツハラ店の二宮です。
お子さんに薬を飲ませることでお困りになったことってありませんか?
私も子どもが小さい時には苦労しました。
今回のコラムでは薬を嫌がるお子さんが上手に飲めるようになるための工夫を紹介いたします。
主にシロップが処方されます。
シロップの飲ませ方
この時ミルクに混ぜるのはやめましょう。ミルク嫌いになってしまう可能性があります。
また、抗生剤など一部粉薬で処方される場合もあるため、粉薬が処方された場合は
少量の水や白湯(10cc程度)に混ぜて良く溶かします。溶かしたものを上記のあるようにスプーンやスポイトで口に入れる。または哺乳瓶の乳首に入れて吸わせる。
または、ごく少量の水で練り、上あごかほほの内側に塗り付け、水やミルクを飲ませる。
満腹の時に飲ませるとお腹がいっぱいで飲んでくれないこともあります。母乳やミルクの回数は1日3回とは限りませんよね。食後での服用で指示が出ている場合がありますが、母乳やミルクの前に飲ませるようにしましょう。風邪薬やアレルギーの薬など食後ではなくても良い薬がほとんどです。心配な場合は薬をもらう際に薬剤師にご相談ください。
主に散剤(粉末や粒状のもの)が処方され始めます。
特に3歳を過ぎても薬を飲まない場合には④や⑤は良いのではないかと思います。
小さな子どもは薬を飲むのを嫌がるものです。わかっていてもご家族のかたはそれに対してどうしても落ち込んだり、悩んだりしてしまうと思います。
今回ご紹介したひと工夫することで上手に薬を飲ませることができるようになれれば嬉しいですが、
なにをやっても飲んでくれないということもあります。
そんなときは考えすぎてしまうまえに、薬剤師にご相談ください。